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【簡単】【今すぐできる】人に伝える力を身につける5つのコツ。プレゼン上手は知っている。

LIFE STYLE

仕事における人とのコミュニケーションは誰もが抱えている悩みの一つですよね。
特に、人に伝える時について

  • 自分の伝えたい内容の説得力が足りないと感じる(説得力が足りないと言われたことがある)
  • いつも話が長くなってしまう(話が長いと言われる)
  • 人に伝える時の簡単に活用できるコツを知りたい

 

このような悩みに、年間小さいものも含めるとプレゼンだけで約100回は実施している僕がお答えします。 筆者は上場企業に約20年勤める管理職です。

 

是非、記事を読んで自分なりの活用方法を考えてみて下さい。考えるだけでなく、行動が最も大事です。読んでくれた方が行動を起こして、一歩でも前進できることを願っています。^o^

伝えることの目的。相手は誰?ゴールは何?を明確に意識する。 

 あなたが誰かに何かを説得したり、プレゼンしたりするとき、伝える目的を理解できていますか?伝えること、プレゼンすること、そのものが目的になっていませんか?または、「理解してもらうこと」が目的になっていませんか?

 

 伝えることの目的は「相手を動かす」ことなんです。

 だから、相手を動かすには、相手が「誰」で相手が「どう動かすとゴールになるか」を明確にしなければいけません。例えば、相手が何を好きで嫌いで、何に関心があるのか、も考え、自分の思った通りに動かすには何が課題なのかを掴んでおく必要があります。

 

先に結論で、あとから3つの根拠をまとめる。

伝え方はこうです。

あなた:「これが結論です」「理由はAで、Bで、Cだからです」
相手: 「わかった、了解。」

これだけです。

聞き手にとって、一番聞きたいのは結論。だから相手が聞きたいことを初めに伝えます。

伝えることの目的は、相手に動いてもらうために行うもの。だから、どちらに動いてもらうのか、動いてもらう「方向」を出すのが結論です。

そして、結論には必ず根拠(理由)があります。
この結論を主張するのは、こういう根拠があるからだと必ず言わなければいけません。
目安は3つ。でも、、話が長い人は根拠をたくさん話しますね。

シンプル・イズ・ベスト

 

私たちは相手に伝える時に、不要な言葉を多く使っていることを知る必要があります。ここでは、いらない言葉を削ることの大切さを解説します。

 

・基本的には → 不要
・先に述べたように → 口頭で話をする際には不要
・~の観点で、~を念頭に → 不要
・調べたこと考えたことがいっぱいあり、私は頑張ったと思ってほしいように長く伝えること → 不要
・プロセスを話す → 多くの場合不要(相手が聞きたいことなら必要)
・気を使いすぎる言い回し → 不要(箇条書きのような言い方の方が伝わる場合が多い)
・笑いを入れる → 不要。聞いていて楽しくなるロジックはOK

伝える時はシンプルに。中学生が理解できる言葉しか使わない!

イメージを想像させよう

 

これまでの経験を想像してみて下さい。相手からロジカルに正しいことを聞いて、あなたは動いてきたでしょうか?ロジカルに考えられたストーリーが無いと、あなたが理解できないことは確かですが、正しいことを言われるだけでは、人は動きません。

 

最近の車のCMってどうですか?
昔だったら車の性能をロジカルに説明していましたよね。
でも、今は・・・家族がミニバンに載って楽しく旅行している場面、父親が息子を助手席に乗せてドライブるする場面、軽で家族4人でキャンプ・・・。
 →人の心を動かすのは、「頭の中に生まれたイメージ」。自分事になって考えるようになるか?がポイントです。

では、どうすれば自分毎になって考えてもらえるか。2つのアプローチがあります。
1.聞き手の頭の中にビジュアルなイメージを直接的に描いてもらう
 →ビジュアルを見せる。
2.聞き手にそのイメージの中に入っていってもらう
 →「例えば・・」といって、聞き手にイメージしてもらう

 

先ほどの結論ー根拠 に3段目「事例」を追加するということです。ピラミッド全ての線で、○○だから○○と言える、とういう風に繋がっていなければいけません。

最後は、あなたの「想い」で決まります

 

これまで技術的な側面を解説してきましたが、人に何かを伝え、動いてもらうために一番重要なことは、あなたの想いです。

 

あなたが何かをプレゼンするとき、自分の存在全てをかけて向かいますか?これで世界を変える!と思って向かいますか?

 

私の言っていることは大げさでしょうか。私は決してそうは思いません。

 

もしこれくらいの気持ちを持たずに人に何かを伝えて、動いてもらおうと思っているなら、考え方を変えた方が良いです。自信なく話したとしたら、必ず声のトーン、視線、内容に現れます。

そうでないと人は動かないのです。

 

うまく話す、かっこよく話す、というのは問題ではありません。伝える目的は相手を動かしてなんぼなんです。そのためには労を惜しんではいけません。やれる事は全てやるくらいの気持ちが無いと。

さいごに

 

どうでしたか?
私の場合、小さいものも含めるとプレゼンだけで約100回/年実施しますが、その度に30回は練習します(30階が良いのではなく、時間が許す限り練習します)。そうしないと自分の言いたいことが本当の意味で伝えられないのです。

 

自分が伝えたいロジックをシンプルに組み立てて、相手と共感できる場を作り、自分の想いをぶつける。これが出来る人が、伝える力がある人です。

是非皆さんも自分の伝える力には何が不足しているか、何を高めると良いのかを考えてみて下さい。

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