皆さん、お疲れ様です。
先日、金沢片町の新天地に新しくオープンした「なかじや」に行ってきました(この時期なので、お酒は我慢、ソーシャルディスタンス確保で!)。
新天地ってコアなお店が多いんですが、とってもおしゃれな外観で、女性一人でも入れそうな雰囲気でした。
店内はカウンターのみ5-6席。新天地ならでは、こじんまりした私が大好きな雰囲気。
フードもおいしく、ビールやレモンチューハイとの相性ばっちり!と感じます。
個人的には鶏レバーポン酢がおすすめ!!
お店の紹介はこれくらいにして・・・
マスターとの会話の中で、人と人のつながりの大事さ、良い関係は未来の自分にも影響する、ということを学びました。
皆さんにもしばらく合っていない友人、お世話になった親戚などたくさんいると思います。このサイトを見て頂き、そういった方々へ「ちょっと連絡してみようかな」とか、「元気かな?」と行動頂けると嬉しいです。
その行動があなた自身の幸せにつながってきます。結局人と人の繋がりなくして、幸せな人生などないですよね。
過去のつながりが今の自分(店の再開、オープン)に繋がっている
マスター(なかじまさん)は、5年くらい前にも新天地で焼き鳥屋を経営していたそうです。
その前は、金沢大学近くの鈴見町でショットバーの店長していた経歴もあり、多くのお客さんと知り合ったとのことでした。
コロナ禍の世の中、飲食店での再起を決断するには相当な覚悟が必要だったと思います。片町に店を出すには場所代が相当高いそうで・・、今回も新天地ならば過去の人脈もあるし、やっていけるのではと思ったそうな。
この時、偶然にも今の場所が空いたタイミングで、「ここでなければ!」と不動産屋にも熱い思いを語ったそうです。
まだ契約前ですが、店の内装工事が必要なのは明らかで、業者について話をしていると、そのデザイナーがショットバーの常連で仲が良かった人だったそうなのです。
さらに!内装業者についても同じく、常連さんの名前が出てきて、不動産屋からは知り合いが多い=信用できる、と他にも内覧希望者がいたそうなのですが、安心してマスター(なかじまさん)で決めたそうです。
デザイン・内装はとってもお洒落で、良い仕事をしてもらったのではと思います。
お店のコーナーには、これも過去の常連さんからの胡蝶蘭。
私がいたのは短い時間でしたが、「やっと来たよ!」と過去の知り合いが2-3人やってきていました。
「おおー、ひさしぶりー!お前も来てたの!?」
その後もほぼ満席で、お酒も飲んでない私は早々にお店を出る羽目になりました。(笑)
人と人のつながりを生み出す場の提供 という価値
いいですね~。
心がほっこりしました。
店長がコロナ禍にもかかわらず、店を出した理由として「人と人をつなぐ場の提供」をしたいと思ったのではないでしょうか。
昔はスマホなどは無く、当然SNSやLineなどもありませんでした。
そういった人たちは、本当に仲が良い人であれば連絡先交換しているかもしれませんが、関係性は薄くなるもんです。ちなみにお店で再開した人は約10年振りだったとのこと。
こういった人たちを再び繋げ、自分も楽しく過ごしたい、そんな思いが伝わってきました。
もちろん、新しいお客さんのフォローもすごくて、初めてあった人同士の会話も盛り上がっていました。
こんなお店なら応援したいですよね。
これからの日本では、おいしい料理、おいしいお酒を出すだけならコスト競争の勝負になります。
じゃあ、コスト競争に巻き込まれないためには何が大事か?
それが人です。
この人に会いに行きたい、こんなお店を応援したいということが他店との差異化に繋がります。
私は一回でなかじ屋のファンになりました。
ワクチン注射打ったら、今度はたらふく飲みに行くつもりです~。
是非皆さんもこの記事を読んで興味がわいたら、お店に立ち寄って頂ければと。
以上です。
さらに詳しく知りたい方は、下記リンク先をどうぞ。
金沢情報誌のリンクに繋がります。(変なリンクではないのでご安心を!!)