皆様お疲れ様です。
10月16日映画公開日、鬼滅の刃ムービーを見に行きました。もともとコミック全巻呼んでいたので、ストーリーは分かっていましたが、家族からの強いオファーもあり。画像もキレイ、臨場感たっぷりで映画の内容は素晴らしいものでした。何度「もしかしたらこのムービーでは煉獄は死なないのでは?死なないでくれ!!」と心の中で叫んだか。。
興行収入は初日金曜日で「平日における映画興行収入・動員の歴代1位」、開始から3日間で約46億円は「歴代初週の最高記録」。すごいですね。
さて、ふと気づいたことがあります。これからの新しいビジネスの繋げ方(コンテンツ提供の仕方)です。同じように「分かった!」と気付いた方は、少なくないかもしれませんね。
これについて、私なりの考えを記事にします。
この記事では、今後Youtube、twitterなどを始めようとしている方、すでに始めており自分の商品(コンテンツ)を持っている方に新しい気づきを伝えることが出来ると思いますので、是非参考にして頂ければと思います。
なぜこんなに皆が見たくなるのか?まずはこの疑問に対してです。
①テレビでアニメを見て続きが気になっている人が多かったのか?
②コミックスを見ているが、それでも映画が見たいと思ったのか?
これに対しては、圧倒的なデータが②を裏付けています。コミックスの総売り上げ数は約1億冊で、20冊シリーズとして1/20で考えても日本人の20人に1人が読んでいることになります。実際はその5倍はいるでしょう。
つまり、映画を見に行っている人の大半は「ストーリーをコミックスを読んで知っているにも関わらず映画館に足を運んだ」ということです。
これって、今までの映画の位置づけを根本から変えていると思いませんか?
私は40代ですが、映画といえば、前評判や予告編を見て「面白そうだな」と感じたものを見る➡「この話はどんな物語なのだろう?」が醍醐味です。
一方で鬼滅の刃ムービーは逆の考え方です。・・・そこで気が付いたのです。
これって、CDなどで聞きなれている曲をライブでも是非聞きたいという感情に近い。皆さんも今までに好きなアーティストがいると思います。全ての曲を知った上で聞きたいですよね。むしろ、知らない曲を聞きに行きたいとは思わないです。
鬼滅の刃ムービーはこれを映画として実現したといえます。
今の時代、欲しいときにいつでも質の良い情報が手に入ります。私自身もYoutubeで興味のあるものを勉強しています。昔は有料級だったものが今は無料で手に入る時代ですよね。だから、まずはこれを出し惜しみなく提供することが大事です。
まずは知ってもらうこと。
でも知ってもらうことだけではビジネスになりません。
コンテンツと何を組み合わせるかがビジネスのポイントになってきます。
コンテンツとYoutubeをつなげる、さらに配信者のtwitter、ブログなどにも広げられれば、そこから広告費やモノが売れることになります。
まとめると、これからはコンテンツ(作品)で儲ける時代ではなく、コンテンツからつなげたもので稼ぐ時代になったということです。これが理解できている人は、コンテンツをどんどん無料で広げられ、結局は繋がるもので勝てることになります。
以上、皆さんはどう考えますか?参考にしていただければと思います。
追伸。この画像は子供がアイロンビーズで作った鬼滅の刃キャラクター達です。